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ヒラリーVSトランプ

約一か月後のアメリカ大統領選を前に、ヒラリー候補とトランプ候補のテレビ討論会が27日(日本では昨日)に行われました。

わたくしはイメージコンサルタントの視点でこの討論会を分析したいと思います。

さて、まずは服装です。

濃紺のダークスーツに白のシャツ。白のシャツに鮮やかな青のネクタイが映えるトランプ氏。
ファッションだけで言えば正解なスタイルと言えます。
トランプ氏の顔色は色白でピンクがかっています。目の下の皮膚は薄いようで眼球を取り巻く血管が
透けて見えるほどです。
そして興奮してくると顔色が真っ赤になり、ともすると平常心を失ったように見えてしまうトランプ氏にとって
ブルー系を取り入れたコーデイネイトは冷静で知的なムードを醸し出して良かったのではないかと思います。

そしてヒラリー氏。目の覚めるような真っ赤なパンツスーツを着用。ゴールドのアクセサリーと黒のパンプス。
こちらも討論会のファッションとしては正解です。

このアメリカ大統領選の二人の候補の一番の違いは何だと思いますか?

党派の違い?
政策の違い?

いいえ、一番の違いは、男と女という性差なのです。

「違い」と言うのは攻撃を受けやすいウイークポイントにもなりますが、
実は強い武器にもなるのです。

ヒラリー氏は女性という武器を色で表すために「赤」を使ったと推測します。
女性色というとピンク色があります。ピンクに比べれば赤は女性らしさという点では
弱いかもしれませんが、ピンクよりも積極性やリーダーシップを表しやすい色です。
赤と言う女性らしい色を使いながらも、パンツスーツと言うのも女性の弱点である
パワーを上手に補っています。

また別の見方をすれば、健康不安をつぶやかれているヒラリー氏にとっては
健康であることのアピールのためにも顔色をよく見せ、暖色の膨張色でもある赤でふっくらとした
イメージを付けることに有効だったと思います。

そして会場の誂えが、ヒラリー氏の味方をしていました。
ダークな会場にブルーがアクセントになった演台。
そこに立った両候補者を見ると、ブルーをアクセントに使ったトランプ氏が
まるでセットの一部のように見えてしまい、赤のパンツスーツを着こなしたクリントン氏を引き立てる結果になりました。

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そしてもう一つ会場の誂えが味方したのはヒラリー氏がテレビ画面の左に立つことになったこと。

ヒラリー氏の顔を見てほしいのですが、左右でバランスが違いますね。
向かって右のほうが全体的に口角も頬も上がっています。口角や頬が上がっていると表情が明るくなり
好感度が高い表情になります。
カメラにそちら側の表情が映ることになったことはかなり優位ではなかったかと思います。

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そしてカメラアングルも影響しています。
背の低いヒラリー氏に合わせたのではないかと思うくらいのアングルでしたね。
どうしてもトランプ氏を下から煽るようなアングルになっていたため、トランプ氏は常に顎を上げているように映り
結果、相手候補、聴衆を小バカにしているような表情になっていたのが気の毒です。

小バカにしているように見えてしまう要因としてもう一つあげると、スーツのボタンを閉めていないことです。

演説で身振りを大きくするための策略であったとしても、ボタンを閉めずに公開討論をしたことは
相手への敬意に欠けると思わても仕方ないでしょう。
せめて握手の時ぐらいはボタンを閉めるべきです。

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トランプ氏は演説を得意としているのでこの討論会への準備に十分な時間を割かなかったのではないかと思います。
演説は独壇場ですので聴衆はトランプ氏に注目します。

しかし討論会は両者を比較しながら聴衆は見ているのです。今回の討論会どちらが多くの聴衆を引き付けたことでしょうか。

イメージコンサルタントとして軍配を判断するならば、ヒラリー候補のリードであったといえます。
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